家事をする男性は鬱病などになりにくく、幸福度が高いことが判明
家庭内の男女が相互に与える影響について研究しているスェーデンのウメオ大学の研究によると、皿洗いやベッドのシーツを取り替えたりなど、家事を積極的に行う男性は精神的な病気にかかりにくいことが判明しました。
パートナーと共に家事に勤しむ男性は、不安に対する耐性が高く、心臓の鼓動も正常であるというのです。そしてパートナーである女性も、家事をしない男性と共に生活することは一人で生活するよりも雑用の量が増えるためストレスや疲労をためやすく、病気などのリスクが向上するとのことです。また、パートナーよりも社会的な地位が低い場合なども、男性にとって精神障害の原因になる可能性があるとのことです。男性も女性と同じぐらい積極的に家事を行うことが、お互いの健康にとって良い結果となると考えられます。
翻訳:しょぼん少佐
出典: Men are happier if they do the housework as they are less likely to suffer from psychological problems