ライトアップされたサグラダ・ファミリアが美しい

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 スペインのバルセロナで毎年開催されているマース・フェスティバルで、サグラダ・ファミリアがカナダの企業によりライトアップされ、話題を呼んでいます。 サグラダ・ファミリアはバルセロナを訪れた観光客にとっての一番の観光名所となっており、未完でありながら2010年にローマ教皇ベネディクト16世が訪れてミサを執り行い、聖堂に聖水を注いで聖別、バシリカ(一般の教会堂より上位にあることを認められた教会堂のこと)となりました。

サグラダ・ファミリアは聖家族贖罪教会(カタルーニャ語:Temple Expiatori de la Sagrada Familia)という正式名称を持つバルセロナにあるカトリックのバシリカである。日本語では聖家族教会と呼ばれることも多い。カタロニア・モダニズムの最も良く知られた作品例であり、バルセロナ市のシンボルであり、カタロニアの建築家アントニ・ガウディの未完作品であり、拡張市街地域に建てられている。綿密に構成された象徴詩的なシンボロジーと共に、パラボリックな(放物線状の)構造のアーチや、鐘楼に据えられた自然主義と抽象主義の混在する彫刻などで、大胆な建築様式を誇っている。2004年の統計によれば、サグラダ・ファミリアはアルハンブラ宮殿やマドリッドのプラド美術館を抜いてスペインで最も観光客を集めたモニュメントとなり、2008年には270万人を集めた. 生前のガウディが実現出来たのは地下聖堂と生誕のファサードなどであるが、これらは2005年にユネスコの世界文化遺産に指定された。 贖罪教会なので、作業の財政は喜捨に頼っている。そのために、別々の箇所を同時に建設することは出来なかったのだが、1990年代以降は訪問者の流れと作品の世評の高まりが財政状況を好転させた。2010年11月7日に教皇ベネディクト16世が訪れ、ミサを執り行い、聖堂に聖水を注いで聖別。サグラダ・ファミリアはバシリカとなった。ミサには司教達を含む6500人が参列し、800人の聖歌隊が参加した450px-Sagrada_Familia_03