村の土地を政府に強制接収されそうになった村民が政府にロードローラーで轢き殺される

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 中華人民共和国湖南省の長沙村に住む何志蜊獅ウんは、政府が商業ビルなどを建設するために村の土地を強制接収し、住民に移転を強要していることに激怒し、道路に寝転がって政府に対して抵抗の意志を示していました。そこに道路建設などに用いられるロードローラーのような重機が現れ、なんと道路に寝転がっていた
何志蜊獅ウんを容赦なく轢き殺したのです。この重機の所有者は市当局で、副市長の命令で現地に派遣されたものであると報道されており、政府が村民を無惨に虐殺したということで事件現場の長沙村では政府に対する強い抗議活動が続いています。








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 また、何志蜊獅ウんの遺体の処理と、抗議活動をする村民を鎮圧するために公安部隊が村に派遣され、さらに当局は事件の隠ぺいのために何志蜊獅ウんの家族に口止め料として金銭を渡そうとしたとも報道されています。何志蜊獅ウんの死によって抗議活動は白熱し、鎮圧のためにさらに重装備の公安部隊200人が現地に派遣されたと言われています。


翻訳:しょぼん
出典: 
Chinese protester opposing government takeover of village land ‘is crushed to death by state-controlled road-flattening truck’