チェコ共和国大統領が群衆に玩具の銃を向けられて驚く
28日にチェコ共和国のスタラ・ボレスラフ市で新しい橋の開通セレモニーが執り行われ、同国大統領のヴァーツラフ・クラウス氏などが参加しました。その式典の中で、大統領が一般民衆の近くを移動しているとき、民衆の中にいた一人の男がおもむろに銃を取りだし、大統領の右わきに銃口を押し付けました。銃は偽物でしたが、男はすぐに大統領のボディガードに取り押さえられ、連行されていきました。男は動機として、チェコの政治家は国民を無視している、と述べています。ヴァーツラフ・クラウス大統領は昨年のチリ訪問時に、カメラの目の前でペンを盗んだとして一時期話題となっていました。
チェコ共和国（チェコきょうわこく）、通称チェコは、中央ヨーロッパの共和制国家。首都はプラハ。歴史的には中欧の概念ができた時点から中欧の国であった。ソ連の侵攻後、政治的には東欧に分類されてきた。ヨーロッパ共産圏の消滅後、再び中欧または中東欧に分類される。国土は東西に細長い六角形をしており、北はポーランド、東はスロバキア、南はオーストリア、西はドイツと国境を接する。1993年にチェコスロバキアがチェコとスロバキアに分離し成立した。NATO、EU、OECDの加盟国で、中欧4か国からなるヴィシェグラード・グループの一員でもある。
昨年の4月にチリを訪問したときにペンを盗んだとされる動画
このニュースに対する海外の反応：
・ボディガードが全く役に立たないことが良くわかる動画だな。
・アメリカだった今頃こいつは霊相室の中で冷たくなっているよ。
・ボディガードを変えた方がいい。
・アメリカじゃあこんなに接近できないだろう。
・ボディガードにデッドブルを飲ませろよ。
・ボディガードは今頃ネットで仕事を探しているよ。
・イギリスでは政治家どもによく卵をぶつけているよ。
翻訳：しょぼん
出典： Man shot Czech president Vaclav Klaus with fake gun
