有史以前の人類がパンダを捕食していたことが判明!
中国重慶市の三峡原始人類学研究所所長の光譬㍽≠轤フ研究によると、有史人類は槍などを用いてパンダを捕食していた事が判明しました。パンダの化石を詳しく調べると、体に槍などの人工的な武器で致命傷を負わされた痕跡が発見されたのです。今では考えられないことですが、日常的にパンダが食糧にされていた可能性もあるようです。原始人類学者たちは、古代中国の権力者などが高級珍味としてパンダを嗜好していたのではないかと考えています。また、白黒の毛皮は衣類として利用された可能性が高いとのことです。当時は十分な数のパンダが中国各地に生息しており、体格も今に比べて小さく、大人しくて緩慢な動きの動物であったため、狩猟者にとって手軽な獲物であったようです。現在のパンダは飼育下のものが239頭、野生のものは3000頭以下にまで減少しており、中国では国宝のような扱いを受け、大切に育てられています。
翻訳:しょぼん
出典: Prehistoric man hunted Giant Pandas with spears and ATE them