世界一狭い家がついに完成する! サンドイッチみたいな形で横幅がなんと1.5m


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 窓から見える壮大な景色と、果てしなく広い庭、ゆとりあるスペースのなかでのびのびとした生活を夢見たことある人は多いのではないでしょうか。しかし都会はどこも土地不足。集合住宅はうなぎの寝床みたいなところばっかりで、かといって郊外に住むと交通が不便。結局、都市部の集合住宅に仕方なく住む人も多いことでしょう。
 日本の集合住宅は世界でも有数の狭さといわれていますが、今回ポーランドの首都、ワルシャワで新築された住居はさらに上をいく狭さです。サンドイッチみたいな直角三角形の形で、横幅は一番広いところで1.5m、狭いところでは90cmしかありません。二階建てですが階段は無く、その代わりに梯子が設置されています。トイレの壁にシャワーヘッドがあるという究極のユニットバス構造で、キッチンもついており、料理を楽しむことが可能です。さらに飲み物を2本分は収容できるスペースを持つ冷蔵庫がついており、テーブルと2人分の椅子もありますので友人を一人だけ招待することが可能です。二階はデスクスペースと寝室になっており、枕元には本棚が。窓はありませんが、太陽光が少しだけ入ってくる穴が開いているらしいです。さらに一階はボタンを押すと床が伸び、緑の座布団がちょこんと置かれているところまでスペースが広がります。

 この住居はイスラエルの作家、エトガー・ケレットさんにちなんでケレットハウスと呼ばれています。ケレットさんはアートの一環でこの住居を計画し、実際にここに6カ月程度の期間住むようです。
設計を行ったのはポーランド人建築家のヤコブ・シュゼンシーさんでこの作品を設計したことについて、「住むだけならそれほど広いスペースは必要ありません。だから小さくて安い住宅を建設することは考慮する価値があることなのです」などと述べています。
 ちなみにこの家のある場所は戦前にナチスがヨーロッパ最大規模のユダヤ人収容所を置いていた場所だということです。

ワルシャワ( Warszawa(ヘルプ / リンク);ヴァルシャヴァ、英: Warsaw)は、ポーランドの首都でかつポーランド最大の都市。マゾフシェ県の県都。中央ヨーロッパの政治、経済、交通の要衝でもある世界都市。ヴィスワ川の中流、マゾフシェ地方に位置し、市内をヴィスワ川が貫通する。第2次世界大戦後、戦火で荒廃したが、「煉瓦のヒビに至るまで」復元して往時の町並みを回復した1980年にユネスコによって「ワルシャワ歴史地区」として世界遺産に登録された。ワルシャワ( Warszawa(ヘルプ / リンク);ヴァルシャヴァ、英: Warsaw)は、ポーランドの首都でかつポーランド最大の都市。マゾフシェ県の県都。中央ヨーロッパの政治、経済、交通の要衝でもある世界都市。ヴィスワ川の中流、マゾフシェ地方に位置し、市内をヴィスワ川が貫通する。第2次世界大戦後、戦火で荒廃したが、「煉瓦のヒビに至るまで」復元して往時の町並みを回復した1980年にユネスコによって「ワルシャワ歴史地区」として世界遺産に登録された。製造業、鉄鋼業、電機産業、自動車産業などの工業都市であり、ワルシャワ大学を初めとするポーランド有数の高等教育機関が集中し、歌劇場やワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団を擁する文化都市でもある。




article-2220126-1594E774000005DC-187_306x648article-2220126-1594E76A000005DC-672_306x648

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エレックさん




翻訳:しょぼん
出典: 
Perfect for a size-zero model: World’s skinniest house is just five feet across… and barely has enough room for a kitchen