世界最大の電力鉄塔が中国に誕生!高さ270メートル(((;゚Д゚)))
中国の安徽省准南市から上海市までの430kmをつなぐ超高圧送電を支える巨大鉄塔が完成しました。これは安徽送変電工程公司が請け負っている「皖電東送(安徽省の電力を東に送る)」プロジェクトの一環で、この鉄塔は1421本のうちの一本です。来年この送電網は完成する予定で、 年間5000億kWh以上の電力を送電する計画です。世界一高電圧で、送電量が最も多く、最も先進的な技術を用いた交流送電と言われています。この2650トンもある鉄塔を建設する作業員たちの様子が写真に収められました。彼らは命綱をつけていますが、上下の移動は布はしご、足場はツルツルの円筒という、ヒヤヒヤする作業場です。
電力系統(でんりょくけいとう)とは、電力を需要家の受電設備に供給するための、発電・変電・送電・配電を統合したシステムである。日本では、10の電力会社がそれぞれ電力系統をもち、沖縄電力を除いた9電力会社の電力系統は近隣のいずれかの電力系統と接続されている。日本の商用電力のほとんどはこの巨大な電力系統に接続されている。50Hzと60Hzをつなぐ東京電力と中部電力接続など、いくつかの接続は直流を介しており、相互影響が少ないが、ある電力系統が不安定になることは、接続された他の電力系統に影響を与えうる。大陸では国境を越えた電力系統の接続も行われている。
( ゜Д゜) < 電力鉄塔としては世界一の高さのようです。中国の勢いを感じさせますね。
翻訳:しょぼん
出典: Steely courage of Chinese power grid workers braving heights 90-storeys up to install world’s tallest pylons