ヨーロッパで一番高いビルの記録が更新される
ロンドンに建設中のシャード・ロンドン・ブリッジがヨーロッパ最高の栄冠をモスクワのナベレジナヤ・タワーからもぎ取ってからわずか数か月後、同じくモスクワに建設中のマーキュリー・シティと名付けられた事務所と住居から成る複合ビルが再びヨーロッパ最高の記録を塗り替えました。
ブルジュ・ハリーファ(アラビア語: リィリアリャ リョル・館・ゥ窶踀 (burj khalトォfah), 英語: Burj Khalifa)は、アラブ首長国連邦ドバイにある、世界一高い超高層ビルである。日本語ではブルジュ・ハリファ、ブルジュ・カリファとも表記される。建設の段階では、ブルジュ・ドバイ (リィリアリャ リッリィル言, Burj Dubai) の名であった。全高(尖塔高)828.0 m、軒高(ビル本体の屋根の地上高)636.0 m(比較資料:同上)。160階建て。
ロンドンとモスクワで繰り広げられる高層ビルの高さ競争はどうやらモスクワの勝利で決着する可能性が高いようです。このマーキュリー・シティの外観は特徴的で、銅色のガラスによって全面がおおわれ、SFに出てくるような近未来的な形をしています。高さは338mであり、シャード・ロンドン・ブリッジを28m上回ります。しかし驚くのはこのビルの隣に建設中のフェデレイション・タワーです。なんと高さ506mで来年完成するとのこと。つまり来年にはヨーロッパで最も高いビルと、その次に高いビルがモスクワに誕生することになります。
石油と天然ガスによって飛躍的に潤ったモスクワに建設される二つのビルは現在のロシア経済の象徴であり、ロシアがユーロ圏の先進国と同じ経済レベルに達していることを表すものであると、ビルを建設したマーキュリー・カンパニーの取締役イゴール・ケサイェブさんは述べました。
しかし世界にはこれらのビルを上回る高さのビルが60近くもあります。北米やアジア、中東における高層ビルからしてみればヨーロッパの高層ビルはマイナーリーグのようなものかもしれません。世界最高はブルジュ・ハリーファで高さは828m、今回話題になったマーキュリー・シティの約2.5倍もあります。
( ゜Д゜) < 景気のいい話ですね。
翻訳:しょぼん
出典: Top that! Moscow has the tallest building in Europe… beating London’s Shard by 92ft