脳波で操作できる小型ヘリコプターが登場!!! 精神を落ち着ける効果もあり
アメリカの企業パズルボックス社がジョイスティックじゃなく、脳波で操作できるラジコンヘリを開発しました。パズルボックス・オービットと名付けられたこの商品、頭にドラゴンボールに出てくるスカウターのようなものを装着し、脳波によって操作を行うというもの。パズルボックス社は二年ほど前から脳波で操作できるラジコンヘリを主に教育用やメディア向けに開発していますが、今回はおよそ24000円で一般向けにオンライン発売を開始するようです。
脳波(のうは、Electroencephalogram:EEG)は、ヒト・動物の脳から生じる電気活動を、頭皮上、蝶形骨底、鼓膜、脳表、脳深部などに置いた電極で記録したものである。英語のElectroencephalogramの忠実な訳語として、脳電図、EEGという呼び方もあり、中国語ではこちらの表現法を取っている。本来は、脳波図と呼ぶべきであるが、一般的には「脳波」と簡略化して呼ばれることが多い。脳波を測定、記録する装置を脳波計(Electroencephalograph:EEG)と呼び、それを用いた脳波検査(electroencephalography:EEG)は、医療での臨床検査として、また医学、生理学、心理学、工学領域での研究方法として用いられる。検査方法、検査機械、検査結果のどれも略語はEEGとなるので、使い分けに注意が必要である。個々の神経細胞の発火を観察する単一細胞電極とは異なり、電極近傍あるいは遠隔部の神経細胞集団の電気活動の総和を観察する(少数の例外を除く)。近縁のものに、神経細胞の電気活動に伴って生じる磁場を観察する脳磁図(のうじず、Magnetoencephalogram:MEG)がある。
「ぶっ飛んだ新しいおもちゃを売りたい」とパズルボックス社の創設者。「脳波でどうやって操縦するのかを説明したガイドも同時に提供します。子供への科学教育という意味でも有効な製品であると思います」
脳波で操作するということで壁や床などに激突し、損傷する可能性が従来の制御方式に比べて上がっているため、耐久性の向上なども同時に行うことで実用的な製品を目指しているようです。
精神を落ち着かせて操作しないと上手く動かせないため、精神安定にも効果があるとのこと。ラジコンヘリをぷかぷかと浮かばせながら精神統一するという状況は、実に近未来的ですね。
( ゜Д゜) < 手を使わないでいいのは楽でいいですね。
翻訳:しょぼん
出典: The £180 thought controlled helicopter that could help you stay calm