マイクロソフトが人や動物の糞尿で運営されるデータセンターを計画する!
マイクロソフトがアメリカのワイオミング州にデータセンターを計画していることを明らかにしました。いままでデータセンターと明らかに違う点は、地元の産官が一体となって進める二酸化炭素ゼロ社会の取り組みに乗っかったもので、農場や住宅などから出る汚水を処理しメタノールなどのバイオガスを発生させ、それで発電された電気を用いてデータセンターを運営するというものです。バイオガス(Biogas)は、バイオ燃料の一種で、生物の排泄物、有機質肥料、生分解性物質、汚泥、汚水、ゴミ、エネルギー作物などの発酵、嫌気性消化により発生するガス。例えば、サトウキビや下水処理場の活性汚泥などを利用して、気密性の高い発酵層で生産される。メタン、二酸化炭素が主成分。 発生したメタンをそのまま利用したり、燃焼させて電力などのエネルギーを得たりする。バイオガスは非枯渇性の再生可能資源であり、下水処理場などから発生する未利用ガス等も利用が期待されている。日本ガス協会もバイオガス利用促進センターを設置し、バイオガス利用促進の取り組みを行っている。国や自治体が化石燃料や都市ガス電力に炭素税を課税する議論があるが、バイオガスは、化石燃料とは異なりカーボンニュートラルであるため非課税になる可能性がある。
約5億円かけて進められるこの計画の狙いは、データセンターを運営するエネルギーをクリーンで効率的なものにし、地球環境に悪影響を与えずに持続的にビジネスを拡大するといったもので、うまくいけば他のデータセンターにも適用していくそうです。
このデータセンターの消費電力は200kWであまり大きくありませんが、地域のは送配電線からの電気を一切使用せずに運営していくとのこと。燃料電池としてFuelCell Energy社の300kW出力の製品をしようするようです。
このニュースに対する反応:
・おっさんのウ○コで作った電気でネットをする別のおっさん。
・汚水からメタノール作るのは前からある技術だな。
・記事を読んでいるだけで臭いにおいが漂ってきそうだよ。
・ウ○コ製造器でも社会の役に立つ日が来たか。
( ゜Д゜) < ウ○コが貴重品になる時代が来るのでしょうか。
翻訳:しょぼん
出典: No power wasted: Microsoft plans to build data center in Wyoming that runs on human and animal poop