日本の若者が手術マスクを着けて街を出歩く光景を見た外国人の反応

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 日本に来て驚くのは手術マスクを着けて出歩く若者が多いということです。彼らは風邪や花粉などから自分を防御するためにマスクをつけますが、それ以外の目的、つまり顔を隠すという目的においても、日本の若者は手術マスクを着用すると言われています。

マスク(mask)とは人体のうち顔の一部または全体に被るもの、または覆うものを指す。頭部まで覆うものを含めることもある。広義では体の他の部分を覆うものもそのように称することがある。
一般的には鼻や口部分を衛生または防護目的で覆うものを指し、意匠としては作業用マスクと衛生マスクに大別される。

 


japanmask


 2011年の3月に日本のメディアが渋谷で100人に調査したところ、およそ30%の若者が、風邪やアレルギーなどを吸い込むのを防ぐ目的以外でマスクを着用することが判明しました。先月初めに日本のニュース番組により行われた新しい調査では、東京の街並みを行きかう若者たちの手術マスク着用率は前回の調査より14ポイントも増加しているとのこと。この調査で聴取されたマスクを着用する理由としては、


・顔を隠すため
・顔を暖かくするため
・顔を小さく見せるため
・快適だから
・眠っているときに喉を乾燥から守るため

などが挙げられています。

 また、化粧が上手くいかなかった日などはマスクでごまかしたり、自分の魅力を引き立てるためのアクセサリーとして使用する女性の意見も聞かれました。ある女子高生などは、目だけを見せることでミステリアスな雰囲気を醸し出し、より自分を可愛くみせる効果があるなどと意味不明なことを述べており、ますます外国人が混乱する状況を作り出しています。あるOLなどは仕事中に感情を相手に見せたくない、自分の考えなどが不用意に顔に出たとき、マスクでそれを隠すことができるなど、社会生活での快適性を追求した結果であるとの意見もありました。
 このOLに限らずとも、日本人全体には感情を人前でさらけ出したくないという民族的・文化的な刷り込みがあると言われています。

 有名な日本のことわざで「出る杭は打たれる」という言葉があります。日本の文化では周りより目立たず、周りにうまく溶け込める人が求められ、また日本人はそういう人になろうとする努力を無意識のうちに行っているということです。そして近年急速に普及したSNSなどのネットサービスは相手の顔を見ずに相手とコミュケーションをとることができるため、長時間それらを利用し、それらが当たり前のように感じてしまうと、逆に顔を突き合わせてコミュニケーションを取ることが苦手になってしまうということもあるようで、このマスクを着用するという文化はそのような時代背景も映し出したものなのかもしれません。



街中でマスクをつける日本の若者に対する海外の反応:


・確かに顔は温かい。

・日本人の女性が小顔に見せたい努力をしていることは聞いたことがある。

・風邪で休めない文化だからな。マスクをつけてでも会社に出てこいということだ。

・マスクの中は細菌にちょうどいい温度と湿度だから、風邪の時にマスクをするのは逆効果だという人もいる。

・ものすごい息苦しい社会だな。出る杭は打たれるってなんだよ。

・マスクを禁止しろ。

・変な文化だ。

・口が臭いからだろ。

・欧米のサングラスと同じではないだろうか。

・あんな満員電車に乗るんだったらマスクつけとかないといろいろ大変だろ。

・日本人が社会とコミュニケーションを取らなくなりかけている兆候だよ。

・これがファッションと言えるのはオメデタイな。

・自転車に乗るときはマスクすると顔が温かい。

・マスクに広告でも載せたらどうだい?

・マスクがファッションかどうかは知らないが、風邪の予防はいいことだ。

・日本文化の特殊性を見た気がする。




翻訳:しょぼん
出典:
More Japanese youth wearing surgical masks to hide their face


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