日本人の多くが調査捕鯨に賛成していることに対する海外の反応
商業捕鯨反対運動や災害時の動物救助など動物の保護活動を行う国際動物愛護基金 IFAW が先日、日本人1200人を対象に調査を行ったところ、26.8%もの人々が調査捕鯨を継続するべきであると述べ、18.5%が調査捕鯨に反対するという結果になりました。残りの54.7%の人々は回答しなかったようです。
捕鯨(ほげい)とは、クジラを捕獲することである。いわゆるイルカを対象とするものも含む。主に鯨肉や鯨油採取目的で行われていた。現在は国際捕鯨委員会 (IWC) 「加盟国」において管理対象の13種類の大型鯨類については日本・ノルウェー・アイスランドと「原住民生存捕鯨枠」によるアメリカ・ロシア・デンマーク(グリーンランド)の北極圏先住民族が継続している。国際捕鯨委員会「非加盟国」においては、管理対象種の捕鯨はフィリピン・インドネシアが継続しており、カナダは先住民の申請があった時に行っている。その他、国際捕鯨委員会の「管理対象外」の71種類のいわゆるイルカなどの比較的小型の鯨類については、各国の自主的な水産資源管理の範囲としていて、その詳細(捕鯨を行っている国や捕獲数量など)は把握されていない。
現在、日本は国際的な世論と、自国の伝統文化の間でモラトリアムに陥っていると海外メディアから言われています。クジラを殺すことを “科学調査” としていますが、捕獲されたクジラの肉は調査の後、店やレストランで公然と販売・提供されている状況などが、外国人、特に反捕鯨意識の高い海外の人々からすると、納得がいかないようです。
スーパーで売られているクジラ肉
日本政府は、日本文化にとって捕鯨というのは深くかかわっており、商業捕鯨も再開したいと主張しています。
世界の環境保護者は以前から定期的に日本の捕鯨活動を批判してきており、捕鯨行為は日本人の支持を得るものではない、などとも訴えてきました。
IFAWのディレクターであるパトリック・ラマゲさんは、良識ある日本人はクジラ肉をメニューから外すだろう、と述べ、その根拠として88.8%の日本人が一年を通してクジラ肉を購入しなかったという昨年のデータを引き合いに出しました。
しかしどれだけの人がクジラ肉を消費したかについてなどのデータは公表しませんでした。
水産庁などはメール注文でクジラ肉を販売していますが、これは捕鯨活動の減少などに起因する市場におけるクジラ肉の高騰の結果、需要が下がったクジラ肉の消費を再度向上させる狙いがあるようです。
IFAWは調査捕鯨及び商業捕鯨に反対し、クジラを観察する観光業、いわゆるホエール・ウォッチングなるものを提唱しています。この観光業によって沿岸部などに年間21億ドルもの雇用を生み出すと述べています。
日本の調査捕鯨は今年も南極周辺の南太平洋で行われるとみられており、もうそろそろしたら始まるのではないかと言われています。政府は調査捕鯨の正確な出港時期を秘匿しており、これはシーシェパードなどの過激な環境保護者からの襲撃を回避するためであるようです。
調査捕鯨を支持する日本人が多いことに対する海外の反応:
・調査方法は間違っていないが、調査対象が少なすぎる。これでは正確な民意というものが見えないだろう。
・大部分が回答をしていないということは、日本人の大部分が支持しているわけではないということだ。
・実際、74%が反対しているってことだろ。伝統文化を名目にした金の無駄遣いはやめろ!
・回答していないのはどうでもいいことだから気にしていないだけだ。
・1/4しか支持していない。これは支持しているとは言えない。
・日本の伝統文化を他国が妨害していいはずがない。逆の立場だったら、昔からやってきたことを外国人共に邪魔されたら腹が立つだろう。
・心配するな、シーシェパードによって近い将来日本の捕鯨は終了する。
・アイスランドもノルウェーもクジラ捕まえているのになんで日本だけが叩かれるの?
・人口が全然違うだろうが。アイスランドは32万人、ノルウェーは500万人。それに対して日本は1億3000万人もいるんだぜ。
・調査捕鯨は科学のためというが、明らかにクジラ肉の獲得が目的だよな。
・メディアがシーシェパードは悪、捕鯨漁師が被害者のように報道するからな。クジララブの俺らからしたら逆なんだよ。
・日本はクジラ漁なんてやる暇と金があるならトウホクの復興を急げよ。
・日本人の大多数は今時クジラなど食わない。
・日本に何度か行ったけど、クジラ肉なんて売ってないよ。もちろん、レストランでもそんな料理は見かけない。
・海洋哺乳類を殺すことは人道に反する。慈悲があるなら捕鯨などできるものではない。
・クジラ漁のコストはおよそ70~80億円だろう。何百トンものクジラ肉を売ったとしても、そのうちの10%も補えないだろう。
・日本の調査捕鯨はそのうち自然消滅するよ。80年代は年間平均1800頭も捕獲していたが、89年から2012年にかけては平均で591頭に減っている。
・5年前までは禁煙社会なんて考えられなかったが、現在ではそれが当たり前になっている。人間の嗜好なんてものはそんなものだ。クジラ肉食文化もそのうち衰退するだろう。
・地球温暖化で環境変化に直面しているが、地球に最もいいことはクジラを食べることだとわかったよ。地球環境にとっては牛や豚などの家畜から肉を取るより、クジラからとる方が負担が少ない。クジラ漁が盛んな地域に行けば駅でクジラ肉弁当が売ってあるし、地元のスーパーにはクジラ肉が並んでいる。何百年も前からクジラと付き合っている文化がそこにはある。それを何も知らない外国人が妨害していいわけがない。
翻訳:しょぼん上等兵
出典:Japan support for whaling outweighs opposition: poll
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