男性を救出しようとして電車にはねられ死亡した女性の顕彰碑が建ったことに対する海外の反応
埼玉県本庄市のJR高崎線の踏切で、男性を救出しようとして電車にはねられ亡くなった中村のり子さん=当時(60)=の勇敢な行動を後世に伝えようと、JR東日本が踏切脇に設置した顕彰碑の除幕式が11日、遺族を招いて行われました。
幕が取られた顕彰碑に花を手向け、遮断機の音が鳴り始めると涙をぬぐう遺族も。中村さんの姉で同市在住、倉本重子さん(68)は、「優しい妹。おじいちゃんがそこに見えたのがほっとけなかったのでは」と中村さんの行動を振り帰りました。
同社によると、顕彰碑は2001年に新大久保駅で線路に転落した男性を救出中に死亡した韓国人男性ら2人に次いで、管内で二つ目といいます。
白と黒の御影石で造られた碑には、危険を顧みず男性を助けようとした中村さんをたたえる文言が刻まれています。
中村さんは昨年11月24日午後3時半ごろ、同市銀座にある踏切内で、しゃがみ込んでいた男性=同(70)=を救助しようとして、男性とともに特別快速電車にはねられ死亡しました。このことに対する海外の反応がありましたのでまとめました。
男性を救出しようとして電車にはねられ死亡した女性の顕彰碑が建ったことに対する海外の反応:
・素晴らしい女性だ。
・すごい自己犠牲の精神だね。ご冥福をお祈りします。
・JRがもう少し安全性に気を配っていたら線路内の事故はもっと減るんだけどな。
・この女性は天国に行くに違いない。
・日本人にこの女性のような人がもっと増えたら、日本ももっと強くなるだろうな。
翻訳:しょぼん
出典:JR dedicates memorial to woman who died trying to save man on tracks