麻生副総理が終末期医療について「さっさと死ねるように」と発言したことに対する海外の反応
麻生太郎副総理兼財務相は21日の社会保障制度改革国民会議で、終末期医療について「私は少なくともそういう必要はないと遺書を書いているが、いいかげんに死にたいと思っても『生きられますから』と生かされたらかなわない。さっさと死ねるようにしてもらわないと」などと語りました。
「政府の金で(高額医療を)やってもらっていると思うとますます寝覚めが悪い」とも述べました。記者会見では「私見で、一般論ではない」と釈明。その後「適当でない面もあった」と文書で発言を撤回しました。
菅義偉官房長官は記者会見で、副総理に電話したところ「個人の人生観を会議で発言して誤解を受けてしまった。大変申し訳ない」と謝罪されたことを明らかにしました。このことに対する海外の反応がありましたのでまとめて紹介します。
麻生 太郎(あそう たろう、1940年(昭和15年)9月20日 – )は、日本の政治家、実業家。自由民主党所属の衆議院議員(11期)、為公会(麻生派)会長。副総理・財務大臣(第17代)・金融担当大臣(第18代)。内閣総理大臣(第92代)、経済企画庁長官(第53代)、経済財政政策担当大臣、総務大臣(第3・4・5代)、外務大臣(第137・138代)などを歴任した。政界入り前には麻生セメント株式会社代表取締役社長や社団法人日本青年会議所会頭を務めていた。
麻生副総理が終末期医療について「さっさと死ねるように」と発言したことに対する海外の反応:
・彼が言いたいのは死にそうなお年寄りが死にたいと訴えれば死なせるようにするべきだということだから、これはやってもいいんじゃないかな。
・賛否両論はあるだろうけど、彼の言っていることは間違いではないし、賛成できる。国の財政状況とか考えると、いくらでも金をだすわけにはいかない。
・この歯に衣着せぬ物言いが彼の素晴らしいところだろう。
・少子高齢化の日本で終末期の患者に金使いまくってたら、国がどうなるかぐらいわかるだろ。
・アソウの言っていることは正しいよ。科学が発展して人間が死ねない時代になったけど、本人がそれを望んでいるかどうかを考慮していない。私の祖母も自分が誰かさえもわからない状態で病院にいるけど、家族も私もそれがいいとは思っていないからね。
・痛みや苦しみを与えてまで生かす必要はあるのだろうか。
・自分が癌になった時、体中にチューブをつながれて無理やり生かされるのは嫌だな。残される家族のためにもならないだろうし。
・こういう発言の強い政治家が今の日本には必要だと思う。
翻訳:しょぼん
出典:Aso says elderly should be allowed to ‘hurry up and die’