中国海軍艦が海自護衛艦にレーダーを照射したことに対する海外の反応

1/350 海上自衛隊 護衛艦 DDG-178 あしがら (JB19)

 中国海軍のフリゲート艦が海上自衛隊の護衛艦に射撃用の火器管制レーダーを照射したようです。このことに対する海外の反応がありましたのでまとめて紹介します。


 中国海軍艦が海自護衛艦にレーダー照射
【2月6日 AFP】小野寺五典(Itsunori Onodera)防衛相は5日夜、中国海軍のフリゲート艦が1月30日に東シナ海(East China Sea)で海上自衛隊の護衛艦に射撃用の火器管制レーダーを照射したと発表した。

 日本と中国の艦艇間でレーダー照射が明らかになったのは初めて。両国関係は尖閣諸島(Senkaku Islands)の領有権問題で緊張が高まっており、武力衝突が起きる恐れもあると懸念する声も聞かれている。

 小野寺防衛相によると、1月19日にも自衛隊ヘリコプターが似たレーダー照射を受けた。関係者によれば、19日と30日のレーダー照射はともに数分間続いた。

 小野寺防衛相は「大変、特異な事例」で「一歩間違えれば大変危険な状態に発展していた」と述べ、中国にこのような行為の自制を求める意向を表明した。

 防衛省防衛研究所(National Institute for Defense Studies)の元所員で軍事評論家の岩島久夫(Hisao Iwashima)氏はAFPに、レーダー照射は試験だった可能性があるものの、日本側にとってはその意図は不明だと指摘し、中国側は海軍が行った行動について説明する責任があると述べた。


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中国海軍艦が海自護衛艦にレーダーを照射したことに対する海外の反応:


・もうあと一歩で戦争になる状況だなあ。


・レーザー照射されたらもう戦争だよ。多くの国で戦時行為だと認識されている。実際に90年代にアメリカは、自国の戦闘機をロックオンしてきたイラクのレーダーサイトを破壊しているからね。


・経済大国同士の冷戦を終わらすには3つの方法がある。物理的な戦争に発展するか、話し合いで解決するか、どちらかが経済危機になって崩壊するか。


・第三次世界大戦に発展する前に世界は中国を叩くべきだ。


・時代の変革期に我々はいる。


・中国は日本の防衛力と対応能力を試しているんだ。そして日本はその試験をうまくこなせなかった。日本はすでに負けたといってもいい。今後中国はより具体的な行動を起こすだろう。


・中国の侵略行為は今に始まったものでは無い。チベット、ウイグル、ベトナム、フィリピン、インドネシア…。


・尖閣は1880-1940年まで日本人が住んでいたからな。どっちの領土かは明らかだろう。


・誰もいない島のためにこんなに揉めるのか。


・昔は日本人が住んでいたよ。


・俺が海軍にいた時はよく他国の船にレーダー飛ばしたりしていたよ。ロックオンされた船や潜水艦は船内中に警報が鳴り響いて、恐怖感を与えられるから、追い払うのにすごく都合のいい方法なんだよ。


・銃口を人の眉間に突きつけるようなものだ。ここまでされて何もしないわけにはいかない。



翻訳:しょぼん
出典: Chinese frigate locked radar on Japanese navy vessel

中国文化をちゃんと理解したい