日本がサウジアラビアに原子力技術を提供することに対する海外の反応

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 日本はサウジ・アラビアに原子力発電所の建設支援を行うことで、サウジからの石油輸入における価格や量などの交渉を有利に進める協力文書の締結を行いました。このことに対する海外の反応がありましたのでまとめて紹介します。

 中東歴訪中の茂木敏充経済産業相は9日、サウジアラビアの首都リヤドで、原子力開発などを担当する政府組織「アブドラ国王原子力・再生可能エネルギー都市」のファラジ副総裁と会談した。茂木経産相は日本からの将来の原発輸出も視野に、同国の人材育成などを含む「原子力協力文書」の締結を提案した。
 世界最大級の産油国サウジアラビアは、石油資源温存のため原発新設を目指している。日本政府がサウジの原子力推進に協力する姿勢を明確にしたのは、東京電力福島第1原発事故以来、初めてとみられる。





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日本がサウジアラビアに原子力技術を提供することに対する海外の反応:


・サウジアラビアみたいな高温乾燥地帯に日本の原発を建てて大丈夫なのだろうか。


・事故を起こしたフクシマの原発はGE製だからな。


・サウジアラビアは津波の心配が無いから大丈夫だろ。


・津波の代わりに砂嵐の対策をしないといけないようになりそうだな。


・原子力は水を大量に必要とするが、サウジは水は豊富なのだろうか。


・水不足は日本の海水淡水化技術を用いれば大丈夫だろう。日本の原子力技術は、日本国内ではいろいろと批判されているが、サウジにとっては宝だと思うよ。



・サウジアラビアって過激なイスラム教徒の国のイメージが強い。こんな国に核技術をホイホイ与えていいのだろうか。


・サウジは太陽光発電とか太陽熱発電の方がいいと思う。


・サウジみたいに大量に石油やガスが採れる国でも原子力発電所が欲しいということは、それだけ原発はエネルギー政策的に優秀なんだろうな。



翻訳:しょぼん
出典: Japan offers nuclear help to Saudi Arabia to free up oil

新版  原子力の社会史 その日本的展開 (朝日選書)