日本が世界ではじめてメタンハイドレードからガスを取り出したことに対する海外の反応

Exploring Lab. 1/700 地球深部探査船 「ちきゅう」

 12日に日本が世界で初めて、海底のメタンハイドレードをガスとして取り出すことに成功しました。このことに対する海外の反応がありましたのでまとめて紹介します。


 経済産業省は12日、愛知県沖の深海で進めていた次世代エネルギー資源「メタンハイドレート」から天然ガスを取り出す生産試験で、ガスの生産を確認したと発表した。海底からの試験成功は世界初で、将来の国産天然ガス資源として期待される。
 試験は、国の委託を受けた独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)などが、同日午前5時40分から地球深部探査船「ちきゅう」を使って実施。愛知県の渥美半島沖の水深、約1千メートルの海底から約330メートル掘り進んだメタンハイドレートの層で、水とメタンガスに分解して採取する作業を始め、同9時半ごろにメタンガスの生産を確認した。


 


2d73dca3.jpg (1280×720)
海底のメタンハイドレード



日本が世界ではじめてメタンハイドレードからガスを取り出したことに対する海外の反応:


・四国沖の海底が日本に属していることを祈るばかりだ。


・中国が欲しがる。


・新世紀のゴールドラッシュだな。


・メタンハイドレードからガスを作るなんて何も新しくない。問題は大昔から言われていることだが、経済性があるかどうか。今まではそれが無いとされていたんだが。日本がどのようにして海底のメタンハイドレードを集めて抽出したのか気になる。


・採掘に使ったエネルギーより得たエネルギーが小さければ無駄だよ。


・どうやって効率的に採掘したのか気になるな。


・そのうち中国が、四国は古代中国の一部だったと言い始めるに違いない。


・採掘方法とかコストを具体的に言わないのはやはり中国をけん制するためか?


・コストは100万BTUあたり50ドルらしいよ。高すぎだね。


・中国人にハッキングされて採掘方法をばらさないようにね。


・日本には再生可能エネルギーで世界を引っ張って行ってもらいたいものだ。



翻訳:しょぼん
出典:Japan extracts ‘fire ice’ gas from seabed

 
エネルギー革命 メタンハイドレート (家族で読める family book series 003) (家族で読めるfamily book series―たちまちわかる最新時事解説)