円安で日本の自動車大手などがボーナスをあげることに対する海外の反応
円安で自動車大手のトヨタなどが従業員の年間ボーナスを引き上げているようです。このことに対する海外の反応がありましたのでまとめて紹介します。
2013年春闘は13日、労使交渉に影響を与える大手の自動車や電機メーカーが、労働組合の要求に対する回答を示し、賃金は、自動車、電機とも定期昇給(定昇)維持で並んだ。安倍政権の経済政策への期待から円安や株高が進み、業績が回復する企業も出る中、一時金(ボーナス)は、自動車を中心に昨年より積み増す回答が相次いだが、電機は業績連動型が多く、業績回復が困難な企業では、結果が昨年より厳しくなる見通しだ。
今春闘で連合は、デフレ脱却をねらい、定昇を確保した上で、給与総額の1%引き上げを要求。これに対し、経営側は1月時点で、定昇の延期や凍結の可能性もあるとの厳しい姿勢を示していた。しかし安倍首相の「アベノミクス」による円安や株高に加え、政府からの賃上げ要請を受けて潮目が変わり、定昇を維持する方向でほとんどの大企業が一致。一時金の積み上げが焦点となっていた。
トヨタの工場
円安で日本の自動車大手などがボーナスをあげることに対する海外の反応:
・長期的な好景気へと続く発端になるといいのに。
・円の価値が10%から20%下がって、従業員の給料は3%しか上がらんのか。
・日本の労働者の35%は派遣か期間労働者だから、ボーナスが上がっても関係ないよね。
・賃金が上がったからって税金も上げたら、一部の賃金が上がった労働者以外はさらに生活が苦しくなる。
・アメリカ人は1970年代から全然賃金が上がっていない。大多数が最低賃金で働いている。大学を出たかどうかは関係がない。
・札を刷れば解決すると思ったら間違いだ。歴史上、日本ほどデフレの長い国は無い。
翻訳:しょぼん
出典:Japan’s auto giants to give workers a bonus boost