中国で世界最大級の恐竜の卵の化石群が発見されたことに対する海外の反応
中国広東省河源市で下水道配管の埋設工事中に、恐竜の卵の化石と思われるものが大量に発見されました。
恐竜(きょうりゅう)は、脊椎動物の分類群の一つである。中生代三畳紀に現れ、中生代を通じて繁栄した。多様な形態と習性のものに適応放散し、陸上動物としては非常に大きくなったものもあったが、約6,600万年前の白亜紀と新生代との境に多くが絶滅した(アラモサウルスなどの一部の属については、この後もしばらく生き延びていた可能性を主張する研究者もいる)。古典的分類では爬虫綱 – 双弓亜綱 – 主竜形下綱に属し、分類階級は上目とされてきた。なお、系統樹に基づく分岐学的観点から、単に「恐竜」と呼んだ場合、学術的には「鳥類」を含めることが多くなっている(後述)。このため、上記の分類群(恐竜から鳥類を除いたグループ)を指す上では、より厳密な「非鳥類型恐竜(non-avian dinosaur)」の使用が、学術論文を中心に見られる。 ただし一般に「恐竜」と言えば鳥類を除いたものを指すケースが多く、依然分類群としても簡便で有用である。よって本項では特に言及のない限り、「恐竜」と言えば「非鳥類型恐竜」を指すものとする。
河源恐竜博物館の専門家による調査では「赤い砂岩層に恐竜の卵の化石が発見された事例は過去にあるが、この地域は都市開発が進んでいたため、今まで発見されなかったのだろう」ということです。
近年の下水管の老朽化に伴う取替工事により、都市部の地面が掘り起こされ、今回の発見に至ったということです。いずれも大きさが10~12cmほどで、計43個が掘り出されましたが、19個は完全な状態を保っているとのこと。
最初発見されたとき、工事作業員の一人が卵の化石を2つ盗んで逃げようとしたそうですが、通行人と他の作業員に止められたそうです。
中国で恐竜の化石が最初に発見されたのは1996年ですが、博物館の職員によると今回の発見は「世界最大の恐竜の卵の化石群」であるということです。河源市は自分たちの市を中国の「恐竜の故郷」と称しており、今回の発見でさらに宣伝にはずみがつくことでしょう。現在、化石が発見された地域を含めて1.3平方kmで下水配管作業を中断し、さらなる科学的検証を進めていくとのことです。
海外の反応:
・X線検査とかしてみたら面白いだろうな。
・化石を盗もうとした作業員を止めた通行人はよくやった。
・ただの石かもしれんぞ。なんせ中国だから。
・砲丸投げの球だろ。
・割ってみないとわからん。
These would make a big omelette! Chinese roadworkers unearth nest of FORTY-THREE fossilised dinosaur eggs
http://www.dailymail.co.uk/news/peoplesdaily/article-3047090/These-make-big-omelette-43-dinosaur-eggs-discovered-construction-workers-digging-city-street-China.html