貴重な絶滅危惧種のオウムをペットボトルに詰めて密輸しようとした組織が摘発されたことに対する海外の反応
インドネシア、スラバヤにあるタンジュン・ペラ港の税関で、24羽以上の絶滅危惧種のオウムがペットボトルに詰め込まれた状態にあったのを警察の手によって救出されました。
コバタン(小芭旦、Cacatua sulphurea)は、動物界脊索動物門鳥綱オウム目オウム科オウム属に分類される鳥。オウム属内では最も西に分布する。インドネシア(スラウェシ島およびその周辺の島嶼、小スンダ列島)固有種。ロンボク島では絶滅したとされる。
このオウムはコバタンという種類で、2007年に国際自然保護連合による絶滅危惧種として認定されています。インドネシア警察によると一羽12万円程度で売られていたと見られています。
毎年インドネシアの北ハルマヘラではインコを含む一万羽以上のオウムが密猟され、国内及び世界規模での違法な野生生物の取引に供給されています。
密猟された固体のうち、40%は輸送途中で死亡すると言われています。その原因は今回のようにペットボトルに詰め込むなど、劣悪な環境に置かれたり、雑な扱いをされるためです。
たいていのオウムは繁殖目的か、輸出国の許可が無い限りは国際商業取引を行ってはいけません。
コバタンは年に一度、2つずつしか産卵しないため、繁殖が難しいことで知られています。
海外の反応:
・悪魔の所業だ。可哀そうな鳥。
・見てないで早くペットボトルから出してやれよ。
・証拠写真をとっているんだろ。
・ちょうどいい大きさなんだろう。
・こういうことするから動物が絶滅するんだよな。
・人間がいなければ地球はもっと生命にあふれていただろうな。
・人間ほど残酷な生物はいない。
・透明なペットボトルだとバレバレだろ・・・。
Bottled birds: How callous smugglers cram cockatoos into plastic bottles to get them through customs
Read more: http://www.dailymail.co.uk/news/article-3067691/Smugglers-birds-plastic-bottles-customs.html#ixzz3ZHSxZ2Xt
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