庭先にナチスの旗とアメリカ南部軍の国旗を掲げる家が地元で話題に! 黒人地位向上協会「とても悪い行いです」海外の反応「自分の家の中で何をしようが勝手だ」


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 ミシガン州フリントで、自宅の庭先に大きなナチス・ドイツの旗と、レベル・フラッグを掲げている家が地元民を悩ませています。
 フリント北部のカーペンター通りに面したこの家は、フェンスに囲まれた門の入り口付近に問題の旗を掲げています。

アメリカ南部諸州が建国したアメリカ連合国の国旗や軍旗には以下のようなものがある。南北戦争終結以後、これらの旗が公に使われることはないが、南部の住民の中には自分達の歴史のシンボルとしてこれらの旗、特に有名な南軍旗やレベル・フラッグを使い続ける者もいる。南軍旗はサウスカロライナ州の州議会議事堂に2000年まで翻っていた。またミシシッピ州やジョージア州の州旗のデザインの一部として使われ続けていた。一方、アフリカ系アメリカ人や南部以外の住民の中には、これらの旗を奴隷制や有色人種差別を正当化する人々のシンボルとして忌避する者も多い。

 この2つの旗は人類差別的な意味があることから、近隣住民はトラブルの原因になると不安を抱いています。
 近くで釣り餌ショップを営むデイビッド・ホイットさんによると、旗が掲げられ始めたのは、ひと月ほど前とのこと。
 娘とこの近くによく寄るというメリッサ・ヤンシーさんは「(旗を掲げるのは)良いことではないわね」と話します。
 彼女が育ったウエスト・ヴァージニアでは、このようなレベル・フラッグや、白人至上主義団体のマークを見ることは珍しくないそうです。しかし、2015年にもなってミシガン州でこの旗を見たときは驚いたと言います。
 近所に住むニコラ・スナイダーさんは知人がこの旗について話しているのを知り、またfacebookでもこの家の画像が共有されているのを見たそうです。
 地元で砂利砕石業を営んでいるジェームズ・フィッシャーさんは、旗のうわさは聞いているが、見に行ったりはしていないとのこと。
「(旗を掲げている人物は)私に何もしていないし、私も彼を気にしない」と彼は話します。

 全米黒人地位向上協会フリント支部代表のフランシス・ギルクリーストさんは、この旗について苦情を申し立ててはいませんが、このような行為は不適切だと話しました。
「とても悪い行いです」「混乱と紛争を招く以外、何の意味も無いものですよ」と彼女は話します。
 ユダヤ人協会フリント支部は、この旗について特に何も述べていないとのことです。

全米黒人地位向上協会/全国有色人種向上協会(ぜんべいこくじんちいこうじょうきょうかい/ぜんこくゆうしょくじんしゅこうじょうきょうかい、英: National Association for the Advancement of Colored People, NAACP)は、メリーランド州ボルチモアに本部を置くアメリカ合衆国で最も古い公民権運動組織の一つ。英語の組織名として有色人種(Colored People)という語彙が生残っている稀な例である。1909年2月12日に設立。これはエイブラハム・リンカーン生誕の100年目に当たる。

 
海外の反応:

・世界の負け犬の旗ばかり掲げて何がしたいんだ?
 どうせならソビエトや、ISIS、アルカイダ、北朝鮮の旗も掲げろよ。

・レベル・フラッグはワシントン大統領も掲げていたけど、ナチス・ドイツ旗は
 明らかに不適切だな。

・人種差別主義者の家ですってアピールしているようなものだな。

・目的が何か不明だけど、正常な考え方の人間ではないことは確かだ。

・アメリカが退行して行っている気がする。

・ドイツでナチスの旗を掲げたら違法だけど、アメリカではそうでもないからな。
 家主は旗を掲げることで、周りの反応を楽しんでいるんだと思うよ。

・自分の家の中で何をしようが勝手だ。


Nazi and Confederate flags flying at north Flint home confuse, offend neighborhood
http://www.mlive.com/news/flint/index.ssf/2015/05/nazi_and_confederate_flags_fly.html#incart_2box_

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