アメリカの高級日本食料理店で絶滅危惧種のクジラを提供していたヤマモト氏が有罪判決を受ける! 海外の反応「その国で生活するなら、その国の法律ぐらい尊重しろよ」
カリフォルニアの高級日本食レストランの寿司料理人が、客にイワシクジラの肉を提供していたため5,000$の罰金を支払うことになりました。
イワシクジラ(鰯鯨、Balaenoptera borealis)は、動物界脊索動物門哺乳綱クジラ目ナガスクジラ科に属するクジラ。最大全長1,770cm。体重オス15.9t、メス17.8t。オスよりもメスの方が大型になり、オスは最大でも全長1,680cm。体形は細長い。上顎吻端から鼻孔にかけて1本の筋状の盛りあがり(キール)がある。喉から腹部にかけて32-60本の畝が入り、畝は臍に達しない。下顎から腹部中央部の畝は白いが、谷は黒い。背面の色彩は暗青色、腹面の色彩は淡青色。上顎口蓋には左右にそれぞれ最長80cmに達する320-400枚の髭がある。髭には白く細い毛が密生する。髭の色彩は黒いが、吻端部には白い髭もある。背鰭は他のナガスクジラ科のクジラよりも前方にあり、三日月型で直立する。陰茎の色彩は黒い。出産直後の幼獣は全長400-450cm。
NBCロサンゼルスオンラインによると2010年にヤマモト・キヨシロウ氏はサンタ・モニカの空港にあるレストラン“The Hump”で行った違法行為により、先日、罰金に加えて200時間の社会奉仕活動を命じられたそうです。
ヤマモト・キヨシロウ氏
店はこの問題が発覚した2010年に閉店しています。イワシクジラは保護対象の海洋哺乳類で、絶滅危惧種でもあります。そしてアメリカではいかなる種類の鯨肉も販売することは法律で禁じられているとのこと。
助手の料理人であったウエダ・ススム氏も、海洋哺乳類保護法違反の容疑でヤマモト氏と同じ判決を受けたそうです。
そして店のオーナーであるTyphoon Restaurant Inc.と社長のブライアン・ヴァイダー氏も、The Humpの料理人がクジラを客に提供していたことを知っていたと供述したため、先月有罪が確定し、罰金と保護観察の処分となりました。
肉を提供していたオオヒラ・ギンイチ氏もまた今回の件で罪に問われており、今年の7月23日に判決が下るそうです。
海外の反応:
・日本人はクジラにとても残酷なことをしている!!
・日本人が国際法を無視して、いまだにクジラを殺しまくっているのが、完璧に気分が悪い!!
・店のスタッフや、彼らの金持ちの客共は、クジラがどれほど保護されるべきか全く気にして
いないんだ。興味があるのは、自分たちの財布と胃袋を膨らますことだけなんだよ!!
いないんだ。興味があるのは、自分たちの財布と胃袋を膨らますことだけなんだよ!!
・その国で生活するなら、少なくともその国の法律ぐらい尊重しろよ。
・刑務所に入れろよ。罰金だけとか。
・4年以上も前の犯罪でいまさら判決か。
・こういうやつらを野放しにしておくと、地球上の動物は絶滅する!
地球がしょうもない星になってしまう!
Sushi chef fined $5,000 for serving up endangered WHALE meat in high-end Japanese restaurant in California
Read more: http://www.dailymail.co.uk/news/article-3092426/Sushi-chef-fined-5-000-fine-serving-endangered-WHALE-meat-high-end-Japanese-restaurant-California.html#ixzz3at33SkO6
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