二階氏と習近平中国国家主席が会談!安倍首相の親書を渡す。友好ムードではあったものの……。海外の反応「中国は本質的に日本と仲良くしようなどと思っていないよ」


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中国の習近平国家主席と自民党の二階俊博総務会が日中交流行事に参加、友好ムードのまま行事は終わりました。このことに対する海外の反応まとめました。
 


二階氏、3000人引き連れ中国へ 安倍首相の親書も携え
http://www.sankei.com/politics/news/150520/plt1505200043-n1.html
 中国を訪問している自民党の二階俊博総務会長は23日、北京市内で開いた日中交流行事の際、同席した中国の習近平国家主席に安倍晋三首相の親書を手渡した。両氏はその後、短時間、立ち話の形で面会した。二階氏によると、習氏は日中両国が戦略的互恵関係を進めていけば関係は改善するとの認識を示した。
 交流行事は二階氏が会長を務める全国旅行業協会などを中心とする訪中団側が主催した「中日友好交流大会」。中国側が協力して人民大会堂で開いた。二階氏は過去にも大規模な訪中団を率いて同様の交流行事を開き、中国指導部が出席したことがある。
 会場には習氏と二階氏がそろって入場し、まず習氏が演説。演説後、式次第の最中に二階氏が隣に座っていた習氏に親書を手渡した。その後、習氏が退席する際に短時間、立ち話をした。
 二階氏によると、習氏は「安倍首相とは2度会い、互いに戦略的互恵関係をしっかりやっていこうとなっている。このまま進めていけば日中は良い結果になると期待している」と述べた。「首相によろしくお伝えください」とも語ったという。
 二階氏は日中関係の改善について「互いにできることを協力しあって成果を挙げ、次の世代にバトンを委ねていけるようにしたい」と日中関係の改善に向け、双方の努力が必要だと呼びかけた。
 二階氏は面会に先立つ交流行事でのあいさつでも「日中関係を支えるのは政治に左右されない民間の深い人的関係だ」と指摘。「中国と共に新時代を築いていきたい。平和友好を次の世代に引き継ぐことが我々の使命だ」とも強調した。
 交流行事には日中双方から観光関係者らを中心に約3500人が参加。日本側からは20人超の国会議員や御手洗冨士夫・経団連名誉会長ら、中国側からは李金早・国家旅遊局長らが出席した。
 二階氏は21日には広東省広州で中国共産党の次期最高指導部の有力候補、胡春華・同省党委員会書記と会談した。中国メディアは訪中団について「日中関係の雪解けをはっきり示している」(政府系英字紙チャイナ・デーリー)、「民間交流の好例だ」(国営新華社)と好意的に伝えている。


海外の反応:

・日本が過去の過ちを白紙に戻したり、否定したりすることを止めれば、
 中国との関係は良くなるのでは?

・日本と中国の関係が改善するのは、中国は民主主義の国家になってからだ。
 中国が独裁体制である限り、望みは無い。

・これで少しは平和になるといいね。

・3000人で行ったメリットはあったのか?

・中国は本質的に日本と仲良くしようなどと思っていないよ。
 彼らは日本なんて国は滅べばいいと思っているから。

・中国は自分たちがナンバーワンだと思っているからな。
 他国と友好なんて無理。

・何の意味もないことをやっただけのように思える。
 3000人で行ったこと理由はどこにもないし。

・日本も中国も変な方向に向かっている気がしてならない。


China’s Xi says Japan friendship ‘worth cherishing’
http://www.japantoday.com/category/politics/view/chinas-xi-says-japan-friendship-worth-cherishing

 
週刊ニューズウィーク日本版 「特集:新シルクロード構想 中国の野望」〈2015年 5/26号〉 [雑誌]週刊ニューズウィーク日本版 「特集:新シルクロード構想 中国の野望」〈2015年 5/26号〉 [雑誌]
ニューズウィーク日本版編集部

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