中国の飛行機で客室内が真っ白になる事態が発生! エアコンの調子が悪いだけだ、と客に説明し、食事を配り始める始末……! 海外「空調システムの点検を怠っていたのだろう」
先週土曜日、中国深セン宝安国際空港で、深セン航空の客室内が煙でおおわれ、乗客たちに不安を与えました。機内の空調機のスイッチを入れた途端、蒸気が吹き出し、客室内はみるみる内に真っ白になったとのこと。
人民日報電子版によると、機内スタッフは乗客に対し、豪雨による高湿度が原因であると説明したそうです。煙に覆われた機内の様子は、中国のソーシャルメディアを通じて拡散され、あっという間に大きな話題となりました。
真っ白の機内という異常な中、客室乗務員はたんたんと乗客に食事を配っていたそう。乗客の一人はネットに「まるでサウナの中にいるようだった」と書き込んでいます。
飛行機は離陸する前で、20分経過しても客室内の煙がひく様子はなかったため、乗客は飛行機から降ろされたそうです。中国航空技術保守部門の職員によると、豪雨のため外部の湿度が異常に上昇し、その湿気が機内に流れ込んだということです。
通常は機内の湿気は除湿機ですぐに除去されるそうですが、今回は湿気が多すぎて、処理が追いつかなったとのこと。このような事態は、毎年この時期には多くの航空機で発生しているそうで、飛行機の安全性などに異常はないとのことです。
海外の反応:
・こんなことが起こるのは中国だけだよ!!!!
・↑いや、アメリカでも同じことを経験したことがある。ここまで酷くはなかったけどね。
・コスタリカのサンジョーズでも同じことを経験した。
・空調システムの点検を怠っていたのだろう。
・さすが中国。
Take-off aborted due to poor visibility… INSIDE the cabin! Chinese passengers treated to sauna with their pre-flight drinks when entire plane fills with condensation
http://www.dailymail.co.uk/news/peoplesdaily/article-3099148/Shenzhen-Airlines-plane-cabin-fills-steam-high-humidity.html