中国の禁煙キャンペーンにドラえもんみたいなキャラクターが現れる……。
ニコチンの健康被害を防止するために、月曜日から北京市全体で禁煙活動が行われました。国内全体の未成年者の喫煙数増加や、健康被害を重く見て今回の活動に至ったとのこと。
中国のソーシャルネットワークの調査によると、1990年代生まれの喫煙者のうち、42.9%は中学校から喫煙しており、さらに14.3%は小学校から喫煙しているそうです。これらの若い世代の喫煙の動機は好奇心と、自分をかっこよく見せたい気持ち、そしてストレスのはけ口をタバコに求めているケースなどがあげられるとのことです。
米国食品医薬品局によると、喫煙の習慣が若いほど、禁煙することが難しくなるそうです。
WHOによると毎年世界中で600万人近くが喫煙により死亡しているそうで、タバコの煙には7,000以上の有毒物質が含まれています。そのうちの少なくとも250種類に発がん性が見られるそうです。また、世界の子供のほぼ半分は定期的に公共の場などで、受動喫煙にさらされているそうで、最も最近の統計では、子供の死亡原因の28%が受動喫煙に起因したものだそうです。
海外の反応:
・中国もようやくまともな国になってきたなあ。
・タバコなんて害しかないのに、なんでみんな辞めないんだろ。
・↑意志が弱いから、タバコを止められないんだよ。
・これはいいことだな。
・タバコの煙は体に悪いからな。
・子供が吸わされているのは可哀そうだな。
・子供の近くでタバコを吸う大人はアホ。
Beijing smoking ban to take effect as health slumps on nicotine
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