中国の大学入試センター試験まであと１日！そのとき中国の高校生たちは……。中国の反応「自分が受けたことがあるだけに、この学生たちの気持ちはよく分かる」
明日、日曜日、中国では日本のセンター試験にあたる全国普通高等学校招生入学考試が行われ、９００万人の学生が試験に挑みます。中国の一流大学と呼ばれる大学には、この試験を受験した学生のうち、およそ１０％しか入学することはできません。中国では日本と同様学歴社会のため、少しでもいい大学に入ろうと必死で勉強を行い、試験に挑むそうです。
そして金曜日はいよいよ２日後に迫った人生の一大イベントのために、学生たちは家や学校に閉じこもって必死で追い込みをかけているかと思いきや、直前で詰め込んだところで結果は変わらない、とでも言ったスタンスで、学生たちは今までの勉強の苦痛から大いに解放される道を選ぶそうです。
確かに数年間の学業の成果が、たった２日で変わるとは思えませんが、日本ではセンター試験の会場でさえも参考書を広げ、試験が始まる直前まで必死で知識を確認する学生であふれかえっているのに対し、まだ２日もあるのに遊びまくる中国人の学生たちは対照的ですね。
海外の反応：
・全国普通高等学校招生入学考試を受けた後も、大変だったよ。大学は高校よりも勉強がハードだよ。考試が終わったからと言って、学業から解放されるわけではないよ。
・↑大学が好きじゃないなら辞めるべきだ。
・↑大学は好きだけど、頑張らないといけない要素が多いんだよ。
・俺も全国普通高等学校招生入学考試のストレスは物凄いものだった。毎年、学生たちを見ているとあの時を思い出すなあ。
・自分が受けたことがあるだけに、この学生たちの気持ちはよく分かる。
・幸運を祈るよ。
・中国人の懐かしい思い出の一つ、それが全国普通高等学校招生入学考試。
・試験が終わってもそこはゴールではない。そこからが始まりだ。
A break from the books: Chinese students unwind before the Gaokao
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