広島原爆投下B29の機長の孫が、アメリカ空軍のステルス核攻撃機部隊の司令になっていたことが判明!海外の反応「原爆投下があったから今の世界があるんだ」
1945年に日本の広島市に原子爆弾を投下し、166,000人という人類史上最も多くの市民を犠牲にした爆撃機、エノラ・ゲイの機長であるポール・ティベッツさんの孫であるポール・ティベッツ4世准将が、アメリカ空軍の核攻撃用ステルス爆撃機部隊の司令官になりました。
ポール・ウォーフィールド・ティベッツ・ジュニア(Paul Warfield Tibbets, Jr., 1915年2月23日 – 2007年11月1日)は、アメリカ合衆国の軍人。最終階級は空軍准将。1945年8月6日、広島市に原子爆弾「リトルボーイ」を投下したB-29爆撃機「エノラ・ゲイ」の機長として有名である。
エノラ・ゲイが広島市に原子爆弾を投下して三日後に長崎に同じく原子爆弾を投下、この2つの作戦による犠牲者は25万人以上に及びました。原爆投下により日本は降伏し、第二次世界大戦は集結することになります。最近になり日本政府は何千人もの人々が未だに広島の原子爆弾投下による被曝の後遺症で苦しんでいると主張しています。しかし、エノラ・ゲイの機長であったティベッツさんは生前、日本上陸作戦に比べたら、原子爆弾の被害はとても小さいもので、投下をするという決断は正しかったといつも主張していました。
孫のティベッツ4世准将が1986年にアメリカ空軍のアカデミーに入学したとき、彼は孫に対して「ポール、よく覚えておきなさい。私は有名人だから、同じ名前のお前がどういう立場であるか、すぐに知るようになるだろう。でも、お前はお前であって、私の過去の行為のために気を揉む必要はないよ」と話したそうです。
ティベッツ4世准将の前職はアメリカ空軍の核戦略司令室の副司令で、1990年代にはB2ステルス爆撃機のパイロットだったとのこと。彼のこれからの任務としては、509爆撃部隊で使用する、次世代の長距離爆撃機の調達を指揮することだそうです。
海外の反応:
・原爆投下は必要だったのは理解するけど、100%誇りに思えるかというと、そうは思わないけどな。
・いい仕事をしたと思う。
・原爆投下があったから今の世界があるんだ。
・核攻撃は日本にとって悲惨だったと思うけど、上陸作戦を開始していたら、もっと多くの日本人が犠牲になっただろう。
・二度とこういう兵器は使うべきではないね。理由はなんにせよ。
Grandson of Hiroshima pilot who dropped world’s first nuclear bomb takes command of US Air Force’s fleet of stealth jet bombers
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