【訃報】世界最長寿記録保持者の女性が亡くなる。海外の反応「安らかに眠ってください」
今週水曜日、ミシガン州デトロイト郊外のインクスターに住む世界最長寿の１１６歳の女性、ジェラリーン・タリーさんが自宅で亡くなっていたことがわかりました。
彼女の娘であるテルマ・ハロウェイさん(７７歳)によると、タリーさんは先日、肺に水が貯まっていたため病院で治療を受けていたそうですが、退院し、自宅に戻ってきていたそうです。そして水曜日に天寿を全うし、この世を去りました。亡くなる前に自宅に戻ることができたのは救いであったとハロウェイさんは話します。
タリーさんは５月２３日に１１６歳の誕生を迎えました。老年研究所によると１１６歳迎えた彼女は、正式な出生記録が残っている人間としては世界で最も長寿であることが認定され、教会やミシガン州保健福祉事務所等から祝福されたそうです。
彼女の次に長生きなのはニューヨーク、ブルックリンに住むスザンナ・ジョーンズさんで、彼女も今年の７月に１１６歳になります。タリーさんが亡くなっため、自動的にジョーンズさんが世界で最も長寿な人になります。
若いときの旦那さんとのツーショット絵
タリーさんは１８９９年にジョージア州モントローズに生まれました。夫のアルフレッドさんは１９８８年に９５歳で亡くなったそうです。タリーさん夫妻は５２年間の結婚生活であったとのこと。
１１６歳という記録は、平均的なアメリカ人女性の寿命よりも３７年長いということです。
娘のハロウェイさんによると、タリーさんは非常に安らかに、痛みも感じることなく、静かにこの世を去ったそうです。タリーさんは生前によく、自分がしてほしくないことを他人にしてはならない、と語っていたとのこと。とても信仰心が強く、自分がこれほど長生きなのは神様のおかげであると信じていたそうです。
玄孫を抱くタリーさん
また彼女は非常に活動的で、１０４歳まで趣味のボーリングを楽しんでいたうえ、１１４歳まで魚釣りに出かけていたそうです。１１４歳と１１６歳のときの誕生日には、オバマ大統領からお祝いの言葉を貰ったとのこと。彼女の子供は娘のハロウェイさん一人ですが、孫が３世代いるそうで、玄孫をその手で抱いたこともあるそうです。
海外の反応：
・一世紀以上も生きられるのがすごい。
・安らかに眠ってください。
・世界最長寿の人って頻繁に変わるよね。
・１００歳を超えてもすごいのに、１１６歳か……。
・今から１００年前に既に１６歳だったんだよな。
・旦那さんも長生きだったんだね。
・長生きの家系はみんな長生きだからね。生活習慣とか遺伝とかが寿命に関係してくるんだろうな。
‘World’s oldest person’, 116, who was still going fishing two years ago, dies peacefully at home in Detroit suburb
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