スミソニアン博物館で世界初の人工心臓が公開される!!!海外の反応「人類の医療の進歩の歴史を感じるね」
スミソニアン博物館に世界で最初の人工心臓が展示されました。この人工心臓は実際に46年前に使用され、患者の体内に設置されたそうです。
1969年4月4日、テキサス州ヒューストンのセント・ルーク病院で、著名な外科医のデントン・クーリー医師が、心臓移植が必要な患者ハスケル・カープさん(当時47歳)の心臓をこの人工心臓と置換する手術を行いました。
手術は成功し、人工心臓が患者を生かすことができることは証明されました。カープさんは人工心臓で3日間生存し、その後、心臓の提供者が現れたため、心臓移植を行うことになりました。しかし残念なことに心臓移植手術の2日後、彼は外科合併症のため亡くなってしまったそうです。
この画期的な発明は2つの空気圧縮によって作動するポンプからなり、特殊なプラスチックと繊維で作られているとのこと。外部の装置から血流や血圧などを調節する必要があります。この世界初の人工心臓置換手術は、医療審議会の正式な評価を待たずして実施されたため、倫理的な点から当時は多くの批判を受けたとのこと。
スミソニアン博物館はアメリカを代表する科学、産業、技術、芸術、自然史の博物館で、1億3700万点以上の展示物があるそうです。
海外の反応:
・人類の医療の進歩の歴史を感じるね。今は人工心肺なんて当たり前のように使われているよな。
・当時はいろいろ言われたんだろうな。そんな状況でも、患者のために手術に踏み切ったんだろう。
・結果的に亡くなってはしまったけど、少しでも希望があったのは良かったのかも。
・これを外部装置の要らない自己完結型にすれば、心臓提供者を待つ必要は無くなるな。
・↑そういう時代も来るだろうね。今はアイディアさえあれば何でも作れる時代だし。
・倫理感とやらで何でも縛り付ける人がいるから、人類のイノベーションが阻害されるんだよ。
・年を取ると体裁ばかり気にするようになるからね。人類の進歩よりも自分のポジションの方が大切だから。
What becomes of the broken hearted? World’s first artificial heart goes on display… more than 40 years after it was successfully transplanted into a patient
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