娘をドローンで盗撮されたら?お父さんがとった行動は?

長野の善光寺の御開帳での落下や、アメリカのホワイトハウスに墜落するなど何かと話題になっているドローンですが、今回、ドローンをショットガンで撃ち落として逮捕されたのは、ケンタッキー州に住むウィリアム・H・メリデスさん(47歳)。
二人の娘さんのお父さんでもあるメリデスさんは、自宅上空を飛行していたドローンをショットガンで撃ち落とし、”犯罪性の高いいたずら””不当な危険行為”などの罪で逮捕され、賛否両論の論議を呼んでいます。
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メリデスさんの敷地上空を飛行する前には、メリデスさんの近所に住む16歳の娘さんが庭で日光浴していた上空をこのドローンが飛行&ホバリング(空中に停止)しているのも目撃されていますが、ドローンの持ち主は、友人の家を撮影しようとしただけ、と主張。

アメリカ連邦航空局では、ドローンは建物の上空を飛行してはいけないが、それを撃ち落とす行為は、建物や人に落下、または他の飛行物体に衝突する可能性もあり非常に危険だ、とコメント。
法の観点からするとドローンは立派な「航空機」としてみなされ、ドローンを撃ち落とすことはヘリコプターや旅客機を撃ち落とすのと同じで連邦犯罪になるのだそうです。
たとえドローンがスパイや盗撮をしていたにもかかわらず、です。
(知らなかった~!自分の周りを怪しげなドローンが飛行していたら石でも投げつけて撃墜してしまうところでした)
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今後、ドローンの飛行を規制する法律の整備がますます重要な課題になりそうです。

Father who shot down drone hovering over his house as his daughters sunbathed is arrested and charged – sparking new privacy debate
http://www.dailymail.co.uk/news/article-3181965/Man-shot-drone-hovering-house-arrested-charged-criminal-mischief.html