中国戦勝70年を迎え、当時のロシア人の支援を讃える
終戦70年。日本では話題にならないが、中国では反ファシズム戦争の戦勝記念70年の中で、当時、中国を支援するために命を落としたロシア人をパイロットを讃えている。日露不可侵条約を侵して攻め込まれた日本人としてはなんとも複雑な気持ちになる。
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第二次世界大戦中、ソ連の飛行小隊が侵略日本軍に対する中国の抵抗を支援した。アメリカの「フライングタイガー」程には知られていないが、それは1937年に中国が「反ファシスト戦争」に参戦するにあたり始めての国際軍だった。2000人以上のロシア人パイロットと1000機が中国の援軍として参加し、200人以上が戦死した。そのうちの一人、グレゴリークルシェンコは小隊の機長で、6機の敵機を撃ち落したが、エンジンのひとつを撃ちぬかれ川に墜落、命を落とした。とのこと。
対日戦を「反ファシスト戦争」と呼ばれるのは違和感があるが、中国人から見れば東條もヒトラーも同じだったということ?また、玉音放送の後日本に攻め込み、そのまま北方領土に居座り続けられている訳だから、ロシア人を讃える戦勝国中国の論調は、日本人としてはなんとも納得のいかない話である。
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