映画で見た方法で誘拐から脱出した少年

犯罪映画のトリックを使って脱出に成功した少年の物語。

















 
四川の13歳の少年は9月24日、学校に行く途中で誘拐され、離れた村の空き家で人質に取られていた。誘拐犯は少年の目と口をテープで覆い、父親に連絡して身代金を要求していた。

誘拐犯が家を離れた時、少年はロープを解き一回目の脱出を計ったが失敗した。

誘拐犯は彼をさらにきつく縛り再び放置した。二度目は大声を出して誘拐犯がいない事を確認し、脱出に成功した。

頭をビニール袋で覆われたままの状態で道路脇に座り助けを待ったが、地域の人が警察を呼んで彼は助けられた。

両親に十三万元の身代金を要求していた誘拐犯は、サイバーカフェにいたところを逮捕された。

少年の話によると、映画から脱出までの時間を稼ぐために犯人とはうまく付き合うことを学んでいたとのこと。