ニュージーランド行きの機内で何が?ワインがぶちまけられ、食事サービスのトレイや仮眠用毛布が床を覆い隠した!?
機内通路は食事サービスの食器で覆われ、赤ワインは機内天井にまで撒き散らされ、乗客は飲み物まみれになってしまいました。夕食サービス時に起きた乱気流。その時機内は・・。
赤ワインが機内天井にまで飛び散り、暖かい食事サービスのためのホイルのかかった食器や食器用トレイが床を埋め尽くしてしまい、それはあたかも食事中に戦いが起きた後のような状況でした。このような機内になってしまったのは東京からニュージーランドのオークランドへ向かうエアニュージーランドの機内です。暴力があったのではなく激しい乱気流に見舞われた結果でした。
乗客の説明によると、飛行機が激しく降下し、狂ったように揺れ、方々から悲鳴が上がったのはちょうど機内夕食のサービスが完了した土曜日の夜でした。オリバー・フィリップさんは47列目に彼のパートナーと座っていました。東京を出て1時間後、乱気流に襲われた際、全てのものが一旦空中を舞ったのを目撃しました。
「夕食サービスが整い、全ては順調でした。まだ搭乗してから1時間しか経過していませんでした」とレビットさんはソーシャルメディアのサイトに書き込んでいます。「少し揺れているかなと思ったら突然急降下し、そして大きな揺れが襲いました。2度目の降下があって、全てが宙に浮いていました。ある女性が酔っ払いのように彼女のワインを天井にぶちまけているようでした。私はちょうどそのワインがぶちまけられたあたりにいました。私とその隣の男性は残念ながらその惨事に巻き込まれたのです。」
あるクルーのメンバーが片付ける際に指を切ってしまい、294人の乗客のうち何人は医者に診てもらいました、とエアニュージーランドのスポークスマンは告げています。その後は「このようなことがないように操縦士が空路を選んで参ります。この機体に異常はありません」とフライトアテンダントがアナウンスしました。
飛行機は機内清掃の遅れで15分離陸が遅れました。でも1時間後機内は最上級のひどい状況になってしまったのです。このことを報じた機内の写真のソーシャルメディアには3万6000人のフォロワーがつきました。