なぜスーパーマーケットの泥棒はチーズを盗むのでしょう? ウィスコンシン州であった最近のチーズ泥棒の行動に警察が困惑??

スーパーマーケットで最も盗まれた食品はなんだと思いますか?とFacebookで投げかけたところ粉ミルク、肉やレジ横にあるおかし、など様々な憶測が飛びました。




この2週間で、ウィスコンシン州では2つの泥棒集団によって合計$ 160,000のチーズを盗まれました。


ある一つは$ 70,000のプロセスチーズをトレーラーで持ち逃げしたのです。トレーラーを乗り換えては検問をすり抜け、まんまと持ち逃げに成功しました。のちの発見されたトレーラーは空っぽでした。

653x0_q80_crop-smart 



その1週間前には$ 90,000の価値相当のパルメザンチーズがウィスコンシン州の違う場所でも強奪されていました。闇市などで販売されているなどの情報もなく、盗まれたチーズは行方不明のままです。

838x0_q80 




昨年秋には、フランスでコムテ産の$ 43,000価値相当のチーズが盗まれました。その時はフランス国外で売りさばかれたと報じられています。同じ泥棒はイタリアのパルミジャーノをなんと$ 875,000の価値相当を盗みました。何トンにも及ぶチーズを盗むのはプロの仕業だけとは言えません。一般消費者も少しずつチーズを盗んでいます。2011年からの消費者白書によると最も盗まれているのはチーズなのです。チーズという食品は料理方法が豊富で、安くもなく、そして人々を喜ばせるアイテムです。そして電化製品や日用品と違ってセキュリティータグも付いていませんし、コートのポケットやハンドバッグ、ベビーカーなどに簡単に隠せるのです。




それはまた、非常に高価であることもあります。フランスで盗まれたコントは、米国で1パウンドを 43ドル販売しています。こんな高級品でセキュリティータグがないのですからポケットに入れてしまうのです。