英国のファッションブランド「ローズ＆ウィラード」契約モデルたちには食事をしっかりとることを条件に加えました。

英国のファッション界では、一部のモデルが撮影中や撮影前後にお腹が空きすぎて支離滅裂なことを話していたケースを取り上げ、食事条件を契約状況に盛り込みました。そんな中ハイエンドファッションを手がけている 「ローズ＆ウィラード」 のモデル雇用については「相互の合意契約書」において終日行われる撮影の場合、メーカー側のスタッフとともに昼食をとることを条件に加えました。一部のモデルたちは「仕事を逃す恐れがあったので食べている暇がなかった」という言い訳が 「ローズ＆ウィラード」の創設者レーマンの耳に入った結果このポリシーが導入されました。
 

「多くのモデルやその関係者やモデルたちがほんの少ししか食べていないことや胃を満たすことがない形で仕事をしていることを知っています」レーマン創設者は「私たちはこの業界における若い女性を守るとともに、仕事への責任や恐怖から自分たちの健康を損なわないように導いてあげなくてはいけません」と言います。「撮影はハードな仕事です。そんな中彼女たちの健康を維持するためにも食事を一緒にとることをお願いしたいんです。それはスタッフとのコミュニケーションにもなり、より良い成果につながることでしょう」

「私たちは自分自身を維持するために私たちと一緒に食べても満足している健康そうなモデルを雇いたいんです。 」