冷蔵庫に保管してはいけない食品たち
食品は冷蔵庫で保管するのが一番食品を長持ちさせると信じ込んでいるかもしれませんが、あるものは冷蔵庫に入れる事によって逆に品質を損なっているものもあるのです。
メルボルン大学の食品科学科で上級講師を務めるサイード・アロウニ教授は冷蔵庫に入れてはいけない6つの食品について語りました。
トマト
冷蔵庫の中にトマトを入れるとカビの成長を促してしまいます。
室温で保管するのが一番です。それで必要な時に食してください、とアロウニ教授は言います。冷蔵庫はトマトの賞味期限を伸ばす事はありません。
じゃがいも
じゃがいもを冷やすと酵素が糖分を分解してしまいます。そしてじゃがいもが緑色になってしまうのです。
バナナ
じゃがいもと同じ事が起きます。こちらは緑色になるのではなく茶色になってしまいます。
タマネギ
冷蔵庫に入れる事によって発芽を抑える事にはなるでしょう。ただし、賞味期限を伸ばす事にはなりません。
パン
防腐剤が含まれているので室温で保存できます。冷蔵庫に入れてしまうとカビや細菌を増殖させてしまう事もあります。
ニンニク
ニンニクは玉ねぎと同様です。発芽を避けるには日の当たらないところに置くほうがいいでしょう。