ストレスが本当に体重増加につながるのでしょうか?
人は誰でも職場や家庭で問題を抱えています。つまりストレスが溜まっています。それも一つや二つではないでしょう。そして自分を見渡すと過去には無かったお腹周りに余分なお肉があることも気がつくでしょう。どこからこのキロにも及ぶお肉が来るのでしょうか?
ストレスがこの犯人の一つである可能性があるといえます。ストレスは、体重増加において貢献しているとも言えます。なぜならまずストレスは最初食欲を無くす作用がありますが、長い目で見ると実は食欲を煽ってしまう原因にもなっています。つまり慢性的にストレスがある方というのは空腹を向上させられているのです。
多くの場合、プレッシャーを感じているときに私たちのほとんどは食べ過ぎてしまうのです。一度あなたの体があるレベルのストレスに到達してしまうと、食べることが必要であると感じてしまうように出来ています。そのほとんどが過食を引き起こしているのです。
メリーランド大学で医学部のパメラ・ピーケさんは「あなたの体は例えあなた自身がそう思っていなかったとしても、ストレスと戦っているときにカロリーを消費していると思ってしまうのです」と言います。「結果、あなたが必要と感じていなくとも消費カロリー分を補おうと作用してしまうのです」
「ストレスホルモン」を引き起こすコルチゾールのレベルは、緊張に満ちた時に上昇します。これがあなたに過食を引き起こす原因です。ホルモンレベルの上昇は、より高いインシュリンレベルを引き起こすことにも作用し、血糖値が下がってしまうため、甘いものや脂っこい食べ物を切望してしまいます。なのでストレスが溜まっているとサラダやバナナなどではなく、クッキーやジャンクフードを無性に食べたくなっています。そして食べることによって満たされるのはお腹だけでなく、ストレスを下げる効果もあると言います。