食べたモノはすぐに体重になるの?
ハンバーガーやフライドポテトなど食べたモノはいつ体重として加算されるのでしょう?じつはたった3時間でその経過が起きることを知っていますか?
翌朝のジムでの運動で昨夜の唐揚げのオーバー摂取量を取り戻そうとしているかもしれませんが時すでに遅し、かもしれません。オックスフォード大学の研究者は消費についての新たしい研究成果を発表しました。食品中の脂肪は、体に徐々に蓄積されているという概念に反してこの新しい研究では、食品中の脂肪がまずは血流に入ることを明らかにしました。そしてそのあと脂肪組織に変換され、腰の周りにつくのです。この全体のプロセスは、わずか3竏窒S時間程度で行うことができると言います。
調査結果の背後にある科学者の一人カルペ教授は「この工程は大変迅速に行われます。血液は脂肪細胞を高速にキャッチし、腰回りに落としていくのです」
もちろん脂肪は私たちのお腹にだけこだわっていません。腰の周りは短期保存のためのものです。過食と運動不足は脂肪の保存に大きく貢献し、徐々に太ももやおしり、背中へと広がっていきます。
スポーツジムの愛好者には良いニュースもあります。運動量の多い人はもちろん運動量の少ない人よりも脂肪はつきにくい体になっています。脂肪燃焼力が高いとも言えます。