手短なセックスについての真実
ここでいう「手短」は「早漏」ではなく時間をかけないことです。二人の寝室の時間を盛り上げるスパイスになることもあります。
時間をかけたセックスに比べて手短なセックスは物足りないという印象があるかもしれません。ある研究ではセックスへの欲求や性生活の質や長さによって健康度を図れると言います。
ほとんどの人は情熱的で、ロマンチックなセックスには時間がかかると思っている傾向があります。逆に言うと手短な場合はその逆だと思われています。しかしながら多くのセックスセラピストたちはこのことに賛成していません。できることなら短時間なセックスを性生活の中に取り入れることを奨励しているのです。もちろん手短だけではいけません。いつものセックスに足す形で手短なものを取り入れてくださいと言っています。
カップルが今日持っている5大性生活への障害は性欲の減少、時間、疲労、プレッシャーやストレスと言います。
毎回のデートでロマンチックな時間は取れず、床に花びらの散ったベッドルームでキャンドルライトを灯す時間もなく、一晩の4回もオーガズムに達していられるほど体力も気力も無くなってしまっています。そしてそれはロマンチックとはかけ離れた形でカップルは「あなたしたい?」「そうかなあ」というような事前承認を交わした後に睡魔と戦ってベッドに入るのがとどのつまりです。
こんなその場しのぎのセックスをするのではなく、お互いが感じられるような効率のあるセックスをセラピストたちは勧めています。
短時間セックスは、長い間重視されてこなかった性生活への情熱を再導入するための優れているのです。