「大人の8人に1人は肥満である」と発表しています。
金曜日にリリースされた新しい調査の結果は、世界的に憂慮すべき傾向を強調しています。大人の8人に1人の比率で肥満であるという結果は40年前に比べて2倍に成長しています。
1975年の世界の肥満人口は1億5百万人でしたが、2014年には6億人以上に上昇しています。調査結果は1,900万人の参加者による
1,698の調査機関の結果をもとに分析されました。
肥満率は、男性で10.8%にわずか3.2%から増加しているのに対して女性は 6.4パーセントから14.9パーセントに上昇していました。
現在の傾向が続けば、2025年までに肥満による長期疾患、心臓病、糖尿病や癌など致命的病状の上昇を訴えています。
「2025年までに、世界的な肥満の有病率は、男性では18%に達し、女性では21%を上回るだろう。そして重度の肥満は男性の6 %、女性で9%を上回るだろう」と発表しています。
肥満は人々の所得の上昇や安価な食品への利便性などに起因しているといいます。
新鮮な果物や野菜などの健康的な食品は、不健康な体重増加の燃料になる高度な加工食品に比べて値段が高いです。
研究者らは「先進国で肥満がウスム中、世界でも乏しい国々の問題は残っています。南アジアの25%の人々が平均体重にも達していません。所得格差による肥満傾向をなんとかしなくてはなりません」と発表しています。