いつアボガドがグルメトーストになったのでしょう?
私たちはいくつかの食品の近年の傾向を測ってきました。寿司ブリトー、ラーメンバーガーやベーコン入りのドーナツに想像を絶するミルクシェーク、 クロナッツも忘れてはなりません。
それが市場に広まる時、今までにないテイストでハイブリッドとも表現をされるようなセンセーショナルなものでした。ソーシャルメディアに煽られて、見たことも聞いたこともないテイストに大行列を作ったり、大枚をはたいて手に入れようと躍起になります。
そんな中もうかなり浸透した身近な食材アボガドは何年も食卓に登場していますが、この進化は他とは違い、未だに愛され続けております。しかも「グルメ」という名の下にです。
今オーストラリア人は大騒ぎせずに、年間を通して謙虚にアボカドを食しています。サラダや、ワカモレとしてマッシュしたり、朝食としてトーストに乗せたり。
しかし、アメリカのシェフやカフェのオーナーは、さらに一歩先を行っているようです。
彼らはハラペーニョ、アスパラガス、アボガドといった緑野菜に着目して、「グルメ」としてのメニューへと進化させています。
ニューヨークのウィリアムズバーグで最近食べた朝食はコーヒーとアボガドトーストのセットでしたがチップを抜いても、$ 16.75でした。コーヒーがUS $ 4.75とトーストがUS $ 12 ( $15.50 )です。
確かに、それはチリフレークといくつかのアルファルファで彩られていましたがたった2枚のパンが12ドル?その金額で食パン2斤が十分に買えてしまいすよね。