テロ計画していた豪人のティーンネイジャーを拘束。終身刑?

少年は第1次世界大戦の戦死者を悼む記念行事が開かれた4月25日月曜日のテロ攻撃の計画に関与していたためオーストラリアの警察に逮捕されました。




16歳の少年が日曜日にシドニーの自宅近くで逮捕され、月曜日の少年法廷に出廷したと警察は言います。おそらく最高刑の終身刑を言い渡されると言われています。


 4月25日のアンザックデイとは、オーストラリアとニュージーランド軍の多数が戦い、死亡に至った1915年の最初のガリポリ上陸の日にちなんだオーストラリアとニュージーランドの主要な年次休暇です。




ドーンサービスや軍事パレードは、シドニーやメルボルンを始め数万人規模で、全国各地にて開催されています。




「我々は、オーストラリアのカレンダー上の神聖な日の前夜に地域の安全を確保するために迅速な行動をとりました」とニューサウスウェールズ州の州警察長官アンドリュー・シピオーネ氏は声明で述べています。




「少年の年齢は明らかに私たちにとってのもっとも考慮が必要なことであった。」


シピオーネ氏は後の記者会見で警察は少年が一人で行動していたと考えられていると語りました。




いくつかのティーンエイジャーは、近年オーストラリアで逮捕され、警察は昨年の百周年のANZACの日のお祝いで攻撃を計画していた疑惑の5人の若者を含め、テロの罪で起訴しています。




警察は昨年の攻撃を計画した者が明確に、イラク、シリア、またはISISのイスラム国家として知られるイスラム国の動きからインスピレーションを得ていると述べました。