先週14,000人を解雇、そして今週20,000人の採用。IBMは一体何を?

IBMのクラウド会社でソフトウェアとサービス事業を引き継いだ子会社がIBMで10年間のスキルを持つ人たちを先週解雇しましたが、今週になって雇用の平等性の主張と共にそのポジションへの再雇用を発表しました。



同社は、オンラインで約7000ポジションを投稿していますが、まだ告知されていなくても、さらにオープンポジションがあると述べています。その数は IBM、 Tech30 など合わせて約20,000のオープンポジションになるとCNNMoneyに語りましたがウォールストリートジャーナルは、その数を初めて突き止めました。




IBMの売上減少は16四半期連続で、先月には2002年以来最悪の四半期の売上高を発表しました。


過去にIBM株は2015年には$20になるだろうと予測されていましたがIBMは2015年の終わりにちょうど$ 14.92へと下落しています。




過去数年にわたり、 IBMは戦略を変えようとしました。


しかし新しい方向に変更するにはIBMのように大きな船を操縦することには多くの時間がかかります。 IBMの経営幹部は、その戦略がすぐに報われることを期待していますが、ウォール街のアナリスト達は、IBMの売上高は、少なくとも数年の間は成長することを期待されていません。