ケバブ屋のオーナーは、強盗を無視しました
ニュージーランドにいるエジプトのケバブ屋のオーナー、サイード・アハメドさんは、クライストチャーチでレストランを経営しています。
5月28日に彼はレストランから歩いて帰ろうとすると、銃のように見えるもの押さえながら仮面の男が現金を要求してきましたが、無視しました。今思えば自分がとった行動はただ単にラッキーだったと思うと言います。
そしてすぐさまその男をケータイでビデオに撮り、警察に届けました。27秒間のビデオは彼のフェイスブックを通じて255,000回再生されました。
家族のことを考えればこのようなことはするべきではなかった、とニュージーランドのメディアには発表しています。
しかしこのビデオを元にクライストチャーチ警察は犯人を突き止めることができました。