コロラド州の男性は、彼が子供の父親ではありませんが元妻への養育費は払い続けさせられています。
クリス・アトキンスさん48歳は、最近今まで自分の子供と信じていた子供のDNA検査をした際に、不一致となり、自分の子供ではないことが判明したにもかかわらず、彼の元妻、ロリ・ロンクエストさんに 合法的に毎月$730支払う義務があると言われました。
アトキンスさんは、子供が生まれる前の2000年に結婚。しかし結婚生活はうまくいかずに2年半で離婚。
結婚前の数回のデートで彼女から妊娠を告げられました。2000年に結婚し子が誕生。それ以来養育費を払い続けていました。真剣について話しているうちに元妻が娘の父親が違うことを告白。DNA検査を受けることになりました。
アトキンスさんの娘は、今15歳ですが、彼は直近の4年間、彼女に会うことを許可されていなかったと言います。アトキンスさんは裁判所に養育費を払う義務があるのなら面会の許可を出して欲しい、と訴えています。
「まったく論理的ではありません。私は自分の娘が欲しいだけです。会うこともできないけど養育費は払っています。しかも彼女の生物学上の父親が発見でき、その父親は彼女に会っています。でも私は会えないんです」元妻は「アトキンスは生物学的に自分が父親ではないとわかった際に彼は全てを放棄したんです」と主張します。アトキンスさんは元妻の主張を否定します。
元妻はアトキンスさんに親権を放棄させて、自分の名字を名乗らせたいと思っています。元妻は間も無く結婚する予定があるので、その新しいパートナーの名字というべきかもしれません。
もしアトキンスさんが親権を放棄すれば養育費を払わなくても良いと元妻は言います。アトキンスさんは悩んでいます。
法律の専門家は、親の権利を放棄するプロセスはとても面倒なのです、娘の出生証明書の記録自体に遡らなくてはならず、とても厄介です。そして娘の出生証明書には生物学上の父親が名乗るべきですが、その父親はそれを望んでいません。
アトキンスさんは、戦い続けますが、結果はどうなるかわからないと言います。
「私は同情を受けたいわけではありません。でも何が起きているのか知って欲しくてメディアに公開しました。「正しくない、正しくない」と思うのですが、現状では娘が19歳になるまでのあと4年間、アトキンスさんは養育費を払い続けなくてはなりません。