芝を刈る保安官

米国アイオワ州のとある町、ベントンで起きた話です。先週の月曜日の午後、老人が庭で芝を刈っていると暑さのせいか、年齢によるものか気を失ってしまい救急車で病院に運ばれました。

取り調べのために駆けつけた保安官、キャプテン・エリック・ディッキンソンは老人に事情徴収をしました。老人は「頼む、芝刈りを完了させてくれ」とキャプテンに依頼しました。

ディッキンソン・キャプテンは老人から受けた任務を遂行しました。

「考え方だと思いました。老人は暑さのせいで具合が悪くなり、成し遂げたいことを成し遂げられませんでした。だから僕がしてあげたんです。その時に僕はそれが正しいことだと思ったんです」

このキャプテンの行動はFacebookを通じて大きな反響を呼びました。あるFacebookのユーザーは「私はこの保安官を知らないけど、とても感謝しています。ありがとうと言いたいです。私たちの町の誇りの警察署です。真の社会貢献をしてくれていると思います」

キャプテン・ディッキンソンは「公務員として当たり前のことをしたまでです。特に目新しいことをしたとは思っていません」とコメントしています。

「大都会は違うかもしれませんが、私の所属しているようは郡や村では日常的に住まいで起きている困難を一緒に乗り越えていくのが保安官の仕事です。それを地域の住人も保安官に望んでいるんだと思っています」ディッキンソンさんは言います。「きっと毎日いろんなことがいろんな地域で起きているでしょう。あなたの地元の保安官もきっと全力で対応していますよ」と。