子供2人を道連れにした飛び降り自殺
ニュージャージー州の男性が二人の自分の子供を抱き抱えたまま橋から飛び降りました。彼は「こんな最高な気持ちはない!父親としての最高の喜びを感じています」
彼の小さな子供2人を握りしめながら、高速道路の橋から飛び降り自殺したニュージャージー州の男は37歳のジョン・スピンケン氏として確認されています。
スピンケン氏は意図的にウォナキー川ににかかっている橋に自身の1歳と3歳の息子を巻き込む飛び降り自殺を図りました。息子たちは一命を取り留めましたが重傷を負っています。
スピンケン氏はオートラックスという自動車関連会社を経営しており、自身のFacebookでもたびたび息子たちを溺愛してることが投稿されていました。
「私はお父さんですよ!世界で最高の気分!」彼は2013年10月5日、彼の3歳の息子の誕生後にもこのように書き込んでいました。2015年6月21日の父の日には「子を持つことには重要な意思決定を必要とする。 それはあなたの心があなたの体の外を歩いていくことです。それも永遠に。
警察は何故彼が自殺しようとしたのか、しかもなぜ子供を道連れにしようとしたのかについて調査を進めています。自殺を図る前に彼は自宅で妻と言い争いをしており、息子を傷つけてやるというような脅迫まがいの発言をしていたと言います。2003年に彼は家庭内暴力について有罪判決を受けた経緯がありました。
言い争いの後、彼の配偶者は直ちに911への電話をかけています。携帯電話へのトラッキングから彼の居場所は突き止められ、彼を橋の上で発見しました。自殺防止の柵がありましたが、彼は車を使って柵をよじ登り、子供と一緒に身を投じました。
彼は即死しましたが、二人の息子には命の別状はありませんが一人は脊髄損傷を負い、もう一人は廃墟脱となり重傷です。